中学の社会 次のテストで高得点を取る方法

社会の勉強の仕方ブログ

社会は暗記暗記と言われ、塾にお通い頂く科目の中で、最も通塾率が低いといわれる科目です。

実際に私も我が子を塾に通わせるとなり、社会を通わせるかと聞かれると高校受験勉強まではなんとも言い難いです。
※受験になると範囲が莫大に増えるので検討の余地アリです。

しか~し、今まで数多くの相談にお越しいただく生徒たちから聞いていると、社会の点数が(5教科の中で)他と比較して良いか?とい聞いてみると

ぜんぜんそんなことないのです!

暗記がメイン故、最も高得点が取りやすい科目にも関わらず、他の科目と同じくらいの生徒が多いのです。

もったいない!それはなぜか?

①勉強量が足りない(優先度が低い)
②効率の良い勉強方法を知らない

だいたいこの2パターンが多いです。

①勉強量が足りない(優先度が低い)

そのままですが、英語や数学のように難しいと感じやすい科目に時間をかけ、勉強量が少なくなるケースが多いです。

最初にも書きましたが、塾に行くのも、ほとんどの人は社会を通ってはいません。

英語と数学は、逆にほとんどの生徒が通っています。

だから普段から学習量が少なくなることが多いのです。

学習量が少なくなれば、当然暗記することが難しくなります。

結果、点数が上がらないことになってしまいます。

②効率の良い勉強方法を知らない

社会の勉強方法を聞くと、教科書を読んでいる、ノートを書き写している、教科書に重要そうなところにマーカーを引いている。などなど伺うことがあります。

これで点数が80点以上取れているのなら、続けて構いませんが、社会に苦戦している生徒さんにこのような勉強法を取っている人が多いのです。

この勉強方法だと、重要単語だけ覚えても、実際にどんな問題でその単語が問われるのかがわかりません。

そこまで考えて覚えるのであれば良いのですが、重要語句の問題を自分で考えようと思うと(例えば織田信長が答えになる問題を自分で考えないといけない)思った以上に時間もかかります。

ではどうするか?

簡単です!

教科書準拠(教科書に沿った)の問題集を1冊、完ぺきに覚えるまで繰り返すことです。

説明ページを見る必要はありません。問題と解答をセットで覚えてしまいましょう!

そうすれば、どのような問題で重要語句が問われるかを覚えられるので、効率よく覚えられます。

問題を見て最初はわからなければ、答えを見ながら、問題とセットで回答を覚えてしまいましょう。

1ページ覚えたら、ちゃんと覚えているかをチェックしてみましょう。

この繰り返しを行い、すべて完ぺきに答えられれば高得点を十分に狙えます。

ちなみに学校で配られる白プリも同じように問題と解答を完ぺきに覚えましょう!

学校によってはそれだけで30点は取れる学校もあるくらいですから。

効率よく暗記すれば、どなたでも次回のテストで高得点を狙えます!

社会の90点と数学の90点、社会の内申点5と数学の内申点5、いずれも受験においては同じ価値です。

取れるところからしっかりと点数を取っておきましょう!