小学生の算数で差が出る

小学校の算数で差が出るブログ

中学校の数学で点数を取れるようになるために小学校の算数で絶対に抑えておくべきことを本日はお伝え致します。

数学が苦手な生徒の多くが後述のことがわかっていなかったり、できていないことが多いので絶対に抑えておきましょう。

① 分数計算

分母・分子・公倍数・公約数・通分・約分と聞いて全部説明できるようになっておきましょう。また分数の四則計算(足し算・引き算・かけ算・割り算)、小数を分数に、分数を小数にすることがすべてできるようにしておきましょう。

これらができるかどうかで中学校の数学は大きく変わってきます。

分数計算は何よりも第一優先で、しっかりと反復学習しておきましょう。

分数計算の出来次第で、中1、1学期中間テストの点数が決まるといっても過言ではありません。

② =(イコール)の意味を理解する

イコールの意味知ってる?と聞かれて、すらすら答えられたらOKです。

ちなみに我が子は小3の時に『わっ!』と・・・

『いや、それ意味じゃなくて読み方だよね~、意味は?』と聞くと

『知らんわ~!』とのことです。(笑)

このまま知らん状態で中学を迎えると結構厳しいことが多いので、しっかりと我が子にも生徒たちにもお伝えしております。

=(イコール)って前と後が一緒って意味だよ!

(中学では右辺と左辺が一緒と言ったりします。)

この普通のことをしっかりと理解していないと、とんでもないことが起きるのです。

例えば

5+6×24÷8という問題

5+6×24÷8=6×3=5+18=23

これ答えはあっているのですが、5が急になくなったり、いきなり出てきたりするのです。

これ後ろのかけ算・割り算を優先的に考えているのは良いことなのですが、イコールの意味を分かっていないので、平気でこう書いちゃったりするのです。

今回は正解だったので良いのですが、このように書く生徒は計算ミスがめっちゃ多いのです。

しょっちゅうケアレスミス多いですよね・・・って言われちゃいます。

だから常に=(イコール)って前と後が一緒ということを忘れないで計算を行いましょう。

そうするときっと先ほどの計算もいきなり数字が消えたり、出てきたりしません。

以上 2つのことをお伝え致しました。

簡単なことのように思われる方もいらっしゃるかと思いますが、この2点が出来ているかどうかはすごく大きなポイントです!

ぜひ参考にしてみてください。