自信がつくとやる気になる

自信がつくとやる気が出るブログ

わが子に何かしらやる気を持ってほしいと考える保護者様もいらっしゃるのではないでしょうか。

本日は子供たちがやる気を持って、何かに取り組んでもらえるようにするためにはどうすべきかをお伝えしてまいります。

運動も勉強も仕事にも、すべて共通して言えることだと思いますが

何事も『自信がつくとやる気になる』ということです。

ではどのような時に自信がつくか?それは以下の2点だと私は考えます。

①人に褒められた時(認められた時)

②自分の目に見える成果が表れた時

①人に褒められた時(認められた時)

体育の授業でサッカーをしていた時、『Aくん、ドリブル上手だね!』と言われたらどうでしょうか?

自分の中ではそんなこと思ってもいなかったのに、ちょっと自信がつきませんか?

『Bさんの裁縫上手だね!』と言われたらどうでしょうか?裁縫に自信が持てませんか?

『Cくん、はしの持ち方きれいだね!』と言われたら、箸の持ち方(マナー)に自信を持ちませんか?

物の大小にとらわれず、行為や存在、ものの過程を褒められた時や認められた時に多くは自信を持ち、やる気になると思います。

しかも褒めてくれる人がその道のプロだったらなおさら自信を持てると思います。

もしAくんのドリブルを褒めた人がプロサッカー人だったらどうでしょうか?

Bさんを褒めた人がデザイナーの人だったらどうでしょうか?

Cさんを褒めた人がマナー講師の人だったらどうでしょうか?

さらに自信がつきませんか?私だったら、サッカーの才能有?ファッションセンス有?高級和食店行ってよい?なんて思っちゃいます。(笑)

このように褒められ、認められることで自信を持ち、少しずつやる気が出ます。

その後、さらにやる気を伸ばすためには経過を褒めると良いです。

例えば、Cさんは最初は箸の持ち方が汚いことがコンプレックスだったので、この1ヶ月懸命に直そうと努力をしていた状態だったとします。

それを知っている保護者様やお知り合いが『Cさん、ここのところ一生懸命きれいに箸を使うように頑張ってきたから、すごく良くなってきたね』と言われたらどうでしょうか?

自分が行っている努力が間違えていないと自信を持ち、さらにやる気が出ると思います。

このように結果を褒められるだけではなく、過程も一緒に褒めることで、より自信を持ち、やる気ににつながります。

②自分の目に見える成果が表れた時

上記のように、褒められて自信がつきやる気になっても、ずっと目に見える成果が出なかったらどうでしょうか?

Aくんは毎回ドリブルをクラスメイトに止められる・・・

Bさんが縫ったところの見た目がきれいではない・・・

なんて状態だったらいくら褒められても、自信がなくなっていくと思います。

だから自身の目に見える成果が必要不可欠になってきます。

勉強でも同じことが言えます。

いくら周りに褒められたとしても、塾で先生に褒められたとしても、ずっと点数が変わらなかったり、下がってきたりすれば自信を失うと思います。

芽生えた自信、やる気を継続させていくのであれば練習を継続して、努力し、自分の目で見える結果を出すことが大事です。

もちろん成果を出そうと思えば、それ相応に努力しなければなりません。

つまり練習量、勉強なら勉強量が必要になります。

何事も練習量が一定量なければ成果は出ません。

つまり自信もつきませんし、やる気も続きません。

結局は成果なしで自信ややる気は出ません(続きません)。

私たち塾の先生や親として子供たちにできることは2点だと思います。

⑴子供たちをしっかりと褒める・認める

⑵練習量をしっかりと確保する(させる)

最近では、⑵のように『確保させる』といった半ば強制的な方法を取ると嫌がられるかもしれません。もちろん子供たちが嫌がることを無理にさせる必要はありません。

しかし勉強においては半ば強制的にでも量を確保することは受験において有利に働くことが多いです。

当塾では本記載の内容を大事に指導にあたっています。

保護者様より『うちの子、勉強は全然ダメで褒めるところなんて・・・』という言葉を伺うこともございますが、とんでもございません。

お子様たちは【できていること】や【できるようになること】はいっぱいございます。

周りと比較せず、1分前、1秒前のお子様と比較したらグングン成長していきます。

こういった点を私たちは逃さず、しっかりと見ているのでご安心ください。

お通い頂く生徒たちの成績をしっかりと上げられるように全力を尽くしております。

もしよろしければ参考にしてみてください。