アップ学習会光善寺のメイン中学校でもある蹉跎中学校は中間テストがなく、代わりに単元テストというものが存在します。
各単元ごとに復習の意味合いを込めてテストを行ってくれることはとても良いことなのですが、今のところ弊害の方が大きい気がしてなりません…
・勉強量の低下。
単元テストだと部活はオフにならないので(今現在はコロナが理由でオフですが…)、明らかに勉強量が減ります。
普段勉強をしていない生徒でも定期テスト前は数時間行うこともあるのに…。
また定期テストと言うほど単元テストには重圧感がないようで切羽詰まった感は生徒達には見受けられません…
・単元テストは一斉に行われない。
コレかなり驚きですが、一斉に行われないので、後で行うクラスはめちゃくちゃ有利です。
どこが出たかを聞いた状態でテストに臨むことができるので…これを通知表の判断基準にされてしまうとかなり不平等感が否めません…
・学期末テストの範囲が広い。
一般的な中間・期末がある学校だと2回に範囲を分けるのに対し、分けないので、単純に範囲が広くなります。
結果どうなるんだろう??
勝手な推測ですが、自立学習がしっかりと出来、コツコツ頑張れる子は今まで以上に伸びて、勉強をしようとしない子は今まで以上に定期テストの結果が厳しいことになるのでは?と思います。
アップ学習会 光善寺教室では、中間テストが仮にあったらという想定で4月下旬から5月中旬にかけてテスト勉強をしてもらっています。
期末までまだまだだからのんびりしましょう…ではなく1学期の前半範囲の学習は早々に完璧に仕上げておき、期末テストの前に少しの確認で済むようにします。
そうしておくことで、単元テストをいつ受けても大丈夫な状態にしておきます。
塾生の皆さんはハードに感じる時もあるかもしれませんが、1学期良いスタートを切れるように頑張って参りましょう!