『わかる』と『できる』は全く別物です。
授業の中で『わかった、わかった!』という生徒に、じゃぁもう1度同じ問題を解いてみて?と聞くと
解けないことがあります。
私は生徒の可能性は信じますが、生徒の『わかった』を信じません。
なので、指導した後に、再度同じ問題や類題を必ず解くように指導したり、なぜ先ほど間違えたのかを口頭で言わせるようにします。
ここで同じ問題や類題が解けたり、ちゃんと間違えた理由を言えて初めて『できる』の第一段階に突入します。
これだけでは足りません。
完全に『できる』ようになるには、定着しなければいけません。
つまり数日後、数週間後解いても解ける状態が必要です。
そのために、何度も反復することを指導しています。
テストの結果に悩んでいる生徒さん、学校課題は最低3周以上はしていますか?
1度やって終わりではなく、最低3周、出来れば5周は同じ範囲を学習してから臨みましょう!