今頃、試験も終わり、帰っている道中でしょう。
出来たという気持ち、うまくいかなかった気持ち、心配な気持ち、終わった解放感、様々な感情が渦巻いている今でしょう。
落ち込んでいる人も大丈夫、やり切ったはずだ！後悔ない人生なんてない。
今は今日頑張った自分を褒めてあげてほしい。
ひとまず今日はお疲れ様でした！
しか～し『勉強終わった～！』なんて思っていたらNGですよ！
合否が出ていないことはもちろんのこと、高校入学はあくまでも通過点
A高校に入ったからと言って人生を約束されたわけではない。
だから引き続き頑張ろう！
こんなことを言っていると鬼か～？！っていう人もいるかもしれません。
いえいえ、むしろ生徒たちのことが大好きだからこそ言える言葉です。
【小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり】という言葉があります。
生徒達のご機嫌取りを行い、優しく甘く接すれば、短期的に見れば生徒にとっては良いかもしれませんが、長い目で見れば、あの時勉強しておけばよかった…もう少し頑張っておけば良かった…と後悔を生徒に作ることになりえます。まさに大悪ではないでしょうか？
それに対し、一見非情で厳しい言葉も長い目で見れば、あの時はしんどかったし、大変だったけどやっててよかった！と思えるのではないでしょうか。
塾の先生をしていれば、もちろん生徒達には好かれたいです…
でもそれ以上に嫌われてでも生徒達の為になりたい。
そう思っています。
だから受験を終わった生徒にも言います。
気を抜くなよ～！もう高校に入ってからの勝負は始まってるぞ～！と。
※とは言え、昼寝をしたり、甘いものを食べたりして疲れを癒そう！
