子どもたちのには自宅や塾では問題を解けるのに(できるのに)テストではできないという人がいます。
様々な要因があり、絶対とは言えませんが、以下のケースがすごく多いです。
①ヒントを見ながら・聞きながら解いているだけで終わっている。
確かにヒントを元に考えること自体はとても大事ですが、テストの時ってヒントはないですよね…
だから何も見ず、何も聞かず、テスト範囲の問題を解ける!ここまで仕上げないといけません。
塾に行っているのに成績が上がらないお子さんは、【わかった】だけで終わってしまっている可能性があります。
【できる】とは何も見ずに解けることを指しましょう。
②1問1問に時間をかけすぎて速く解く練習が不足している。
時間をいくらでもかけて良いのであれば解ける問題があるかもしれませんが、テストは限られた時間の中でたくさんの問題を解かないといけません。
大学受験の問題だと学校や科目によっては問題数が少ないので、1問を確実に解くのも求められるかもしれませんが、高校受験や定期テストではそうはいきません。
だから普段から1問1問を1分1秒でも速く解く練習が必要です。
①のように何も見ずに解けるようになれば、今度はタイムを意識して解くようにしましょう。
『君、めっちゃ解くの速いね~!』と言われるようになるまでできればいうことなしです。
※ただし字が汚くなったり、途中式を省略しすぎるなどは避けた方が良いです。
いかがだったでしょうか。
中学生の皆さん自信をもって①②ができている!と言えますか?
もしお子さんの点数が伸び悩んでいる場合はこの2つが出来ているか確認してみて下さい。
塾生が点数で困っている場合は、こういったところから意識を変えていきます。
もちろん簡単ではありませんが、一生懸命ついてきてくれる生徒さんはやはり成果がついてきます!
さぁ2022年も一緒に頑張ろう!