点数は常に平均点と比較する

点数は平均点と比較する ブログ

続々と各学校で期末テストが返ってきているのではないでしょうか?

その点数を見て、一喜一憂するのはまだ早いかもしれません!

必ず平均点と比較してどうなのか?を見ましょう。

例えば以下の生徒さん2名で見てみましょう。

(Aさん) 
前回の自分の点数80点 平均点60点 平均点差+15点
今回の自分の点数70点 平均点45点 平均点差+25点

(Bさん)
前回の自分の点数50点 平均点50点 平均点差±0点
今回の自分の点数65点 平均点68点 平均点差‐3点

Aさんは点数だけ見ると10点下がっていますが、平均点差で見ると10点も上がっているのです。
Bさんは点数だけ見ると15点上がっていますが、平均点差で見ると3点下がっているのです。

重要なのは平均点差です!

受験でよく言われる偏差値は平均点によって決まります。

なので、点数だけ見て一喜一憂せず、平均点と照らし合わせてどうか?も意識するようにしましょう。
※偏差値の計算は複雑なのでカットをお許しください

点数が下がっていても、偏差値が上がるなんてことは模試ではよくありますよ。