成績が上がるか、上がらないか、良い点数を取るか、良い点数を取らないかの一番大きな要素は自分に厳しくなれるかどうかだと思います。
定期テスト勉強を2週間前から行う子、1週間前から行う子、2~3日前から行う子。
受験生も春から毎日勉強し始める子、夏から始める子、秋から始める子。
毎日勉強を5時間行う子、3時間行う子、1時間行う子。
質によほどの違いがない限り、当たり前ですが、時間をしっかりと確保し、量をこなした方が成績が上がり、良い点数を取る。
おそらく子供たちも誰しもがわかっているのです。
なのに点数に差が出るのは、結局は勉強に対して自分に厳しくなれる人と甘い人がいるからです。
スマホを触る時間は決めて、勉強時間は触らないようにできているか?
テレビやゲームはぐっとこらえて、勉強に集中できているか?
自分の勉強時間や集中力を見てみましょう。
才能なんてほとんど関係ありません。
時々、『あの子全然勉強してないのに点数いいから、頭いいねん!』と聞くことがありますが、その子と話すと、勉強時間はやっぱりしっかりと確保しているし、授業も集中して聞いているんです。
結局はその子が努力しているだけなのです。
受験生ももうすぐ学校の2者面談、12月には3者面談があり、進路相談で厳しいことも言われることもあると思います。
そんな時、さっと諦めるのではなく、自身の【自分に対する厳しさ】を確認してみましょう。
まだ余地があるのであれば、成績アップの伸びしろはそこにあります!