勉強するなら高い目標をもって勉強しよう!

勉強するなら高い目標を持つ ブログ

本日からアップ学習会 牧野教室も自習対応開始です。授業は明日からスタート。

生徒に私が伝えることは、『勉強をするならガッツリ成績を上げよう!』
『そのために高い目標をもって勉強しよう!』ということです。

ただ何となく勉強する、ただ何となく周りが行っているから塾に行く・・・

最初はそれでも良いのですが、その考えがずっと続くと時間もお金ももったいないと思います。

どうせ勉強するなら、そして塾に行くのなら、ガッツリ成績を上げる!そういった覚悟で勉強した方が良いです。

漠然と目標もなく勉強をしていると、現状維持に留まります。
※既にある程度点数を取っていて、現状維持が目標ならそれでよいのですが。

勉強は運動などのトレーニングに似ています。

漠然と毎日の日課として決められたメニューの筋トレを行う人は、今の体を維持できるでしょうが、これ以上筋肉が大きくなったり、今以上に重いものが持てるようになったりはしないです。

ジョギングでも同じです。毎日3キロを同じくらいの速さで走っていれば、タイムが早くなることはないでしょうし、3キロ以上走るのはきついでしょう。

目標を高く持つことで人は努力することが出来ます

筋トレでも、これくらいの腕の太さにしたい!と目標を決めれば、鉄アレーやダンベルの重さを増やしていったり、効率的な筋トレメニューを探して変えたりします。

ジョギングも同じで、ハーフマラソンに出たい!と目標を決めれば、毎週走る距離を変えたり、タイムを計ったり、フォームを確認したりとそのための努力をします。

勉強も同じく、『〇点以上点数を取りたい!』と目標を持つことが大事です。

前回が60点で、次は80点以上取りたい!と考えれば、当然前回と同じような勉強時間や勉強方法では駄目なわけです。

逆に目標なく、とりあえず塾に通っています・・・では前回と同じような勉強時間や勉強方法になっている可能性があります。そしたら当然点数は変わらないわけです。

また目標の点数はできれば、高めに設定したほうが良いです。

目標設計は少し頑張れば達成できそうな方が良い・・・と社会人の本には書いてあることが多いのですが、学生の場合は、そうではなく高い目標の方が経験論として良いです!

少し頑張れば達成できそうな目標だと、思考や行動がそこまで変わらないケースが多いです。

例えば、今60点の生徒の場合は、70点を目標にする程度だと、そこまで勉強時間を変えたり、勉強方法を変えようとはならないのです。そして変わらないと結局、点数も変わらないままです。

しかし90点を目指す!となればどうでしょうか?本人も今まで通りだと絶対に無理だとわかります。

確かに高い目標は、時に子供たちのやる気を失わせますが、上記と同じくらい高い目標を持って勉強時間を増やしたり、勉強方法変えるといった変化を起こさなければ、成績を上げるということは難しいのです。

だから私はいつも『高い目標を持とう!最初は嫌かもしれないけど、絶対にその方が結果がついてくる!結果が出たらやる気にもつながる!』とお伝えします。

目標点の目安としては60点未満の場合、+20点~30点、60点以上の場合は90点を目指すくらいでいいと思います。

もしまだ目標設定がされておらず、自身の点数に悩まれているのであれば、まずは目標点を決めて、勉強時間と勉強方法をどう変えていくかを決めていきましょう

さて、今日から塾に来る、中3生の生徒は目標を高く持ち、今日3コマ自習を頑張るとはりきっています!

私も気合を入れて迎え入れたいと思います!