私立高校入試も残り1か月を切りました。最後の学年末テスト（学校によっては卒業テストという）が来週でほとんどの学校が終わります。
このテストが終わったらいよいよ本格的に赤本対策です。塾生は既にスタートしている生徒もいますが、赤本実施は絶対に必要です。
時々、『この過去問がそのまま出るわけではないから意味ないのでは？』と言われますが、問題傾向を知ることが何よりも大事です。
複数年の問題を解いていると、『あっ、毎回このパターンの問題が出ているな、大問は4つでだいたい～の順番で問題が出るな、ここで出る問題毎年難しそうだけど、配点は意外に高くないな』などわかります。
これがわかっているのとそうでないのでは大違い。
毎回似たようなパターンが出ているなら、その問題パターンの類題を問題集で見つけて行うべきですし、
大問ごとにどのような順で出てくるかわかっていれば、どの順番で問題を解くべきか、どこに時間をかけるべきかもわかります。
だから絶対に入試までに赤本、過去問を解くようにしましょう。
ちなみに『過去問をネットでダウンロードして赤本買わないという選択肢でも良いですか？』と質問を生徒から頂くことがありますが、
赤本を買った方が絶対に良いです。
確かにダウンロード自体は出来るのですが、答えしかなく解説が全くついていないケースがほとんどです。
解説がついていないと、なぜ間違えたのか自習だと全くわからないので、つらいですよね。
だから赤本を購入することをおススメします。
さぁ受験までもう一息、頑張りましょう！
